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PHOTO&CAFE 2012 開催概要


カフェを会場とした写真展「PHOTO&CAFE」。初の開催となる今回は、18のカフェと20の作家にご参加いただきました。食事をしたり、一息ついたり、読書をしたり、用途の広いカフェは“第二の自分の部屋”と言いたくなるような自由な場所です。会場を訪れたお客さまには、自分の部屋に写真を飾ったらどうなるだろうなんて想像しながら、自由な見方で展示をご覧いただきたいと思います。カフェと作家の思いがあいまって創られたこの空間は、この2月にしか楽しめません。会場ごとにまったく見せ方の違う、個性あふれる展示にご期待ください。
PHOTO&CAFE 2012 開催概要
主催:FOTON photo project
期間:2012年 2月1日(水)~29日(水)
内容:京都市内18のカフェを舞台に行われる合同写真企画展
{ 問い合わせ先 }
FOTON photo project foto-n.com
〒600−8028京都市下京区寺町松原下る植松町731−1小林ビル4F
075-341-3730 (12:00~19:00)
※会場によって会期が異なりますのでご注意下さい。
※掲載されている全ての文章、写真等の無断転載、転用を禁止します。
PHOTO&CAFE 2012を終えて
<PHOTO&CAFE 2012を終えて>
去る2月の一ヶ月間にわたり開催していましたPHOTO&CAFE 2012は無事に全て終了しました。
ご来場下さいました皆様、展示会場としてご協力いただきましたカフェの各店舗の皆様、イベントにご協力頂きましたゲストの皆様、誠にありがとうございました。また出展者として写真を飾って下さった出展者の皆様、お疲れさまでした、ありがとうございました。
さて、実際に開催してみて今企画の企画者として感想を少し書かせて頂きます。
まず、なぜPHOTO&CAFE 2012は生まれたか。
ある時ふらっと入ったカフェ、コーヒーの香りが漂い、窓から射す光に湯気がキラキラと光っている。
壁には額に入ったモノクロ写真が飾ってあって、そこにはやさしい光が落ちていて、何気なく見ている。コーヒーを待っている時間、何気なく眺めている写真が素敵に見えて。
皆さんはそんな経験ありませんか?
そんな写真のある素敵な空間が増えていけばそれは写真の在り方(写真やアートのある空間としての提案)としてひとつの”文化”なっていくかもしれない、そういった事がひいては写真業界自体の活性化にも繋がっていく。そうした写真文化を京都から発信しようと思い今企画を開催しました。
どうせやるならカフェは沢山のほうがきっと楽しい!
他のカフェやカルチャースポットが載っているマップがあったらもっと楽しめる!
と話は盛り上がってゆき、会場は18箇所、出展参加者数は26人(グループ含む)、マップのスポットは約60箇所、と広がっていきました。
企画を進めていく中で、
各カフェの店主さんとの打ち合わせでは時に厳しい意見も頂きながらも、親身に企画の相談に載って頂き展示会場として協力をして下さりました。
展示参加者の写真家さんたちは経験も様々で、ギャラリーでの展示には馴れているものの、カフェでの展示に関しては勝手の違いから不慣れな事も多く、そんな中でどういう風に写真を飾りカフェ空間にマッチさせながら、作品をプレゼンしていくか、という事を中心に展示プランニングのミーティングを繰り返しました。
そうして写真とカフェのコラボによる空間が完成していきました。
展示会場も違えば、出展者も違う中、カフェに足を運ぶ方々も、展示を目当てに来店される方から通常のお客さんまで、様々な状況で作品と人が触れ合います。感想も当然様々でした。
実際の会場やお客さんや出展者の声として、
(当然、作品は鑑賞者や環境によって違う見え方をしますが、)
お店にとっては、集客が増えた、盛り上がった、作品があることの素晴らしさ、新しい人との繋がりが生まれた、お客さんにとってはカフェを楽しむ事に加えて作品を楽しむ事が出来た、新しいお店を発見出来た、ツボにはまって沢山の会場を巡った、
出展者にとっては、沢山の方に作品を触れてもらえた、知らない方からの感想が嬉しかった、作品が売れた、などの嬉しい声。その反面、集客や宣伝に対する期待と実際の効果、全体的に質の向上させるべき、目的がもっと明確になるべき、会場の連動をもっとすべき、イベントがもっと盛り上がると良かった、展示会場の場所が見つけられない、看板をもっと大きく出した方がよい、作品の展示や内容に対する感想、臨時休業やイベントなど営業時間の変更、遠くにある作品が見えない(見る為に店内を経ち歩いて良いのか?)、など反省し改善すべき点もたくさんありましたし、物理的な側面として不可避な事もありました。しかしこういった挑戦や試みが、作り手や場所や来場者など、アートと社会を取り巻く環境にとって意義を持っていくのだと考えています。
現在の日本人の多くが(携帯をふくむ)カメラを持っています、作品作りをしている人、趣味で記録を撮る人、持っているだけの人、見るのが好きな人、など様々な層でそれぞれが接点を持ち写真という存在がより向上してくよう努力して参ります。
沢山の方々の気持ちと協力で支えられで実際のカタチになりました今企画、内容を高めた次に活かしていく事が皆様への恩返しとなると考えています。今後ともよろしくお願いします。
今企画に関わって頂きました全ての方に感謝します。
ありがとうございました。
FOTON photo project 中澤有基
{各会場の展示風景を1枚ずつですがアップします。}
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- HACOBU KITCHEN – 展示者 maeda akitaka

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- mahola’n'LuLu 2F - 展示者:cocon

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- mahola’n'LuLu 1F - 展示者:砂広今日子

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- きんせ旅館 - 展示者:岩瀬真悠子

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- 食堂ルインズ - 展示者:晴

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- うめぞの cafe & gallery - 展示者:重本晋平(まちくさ博士)

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- italGabon - 展示者:有本真紀

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- さらさ花遊小路 2F - 展示者:スクラップ写真部

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- さらさ花遊小路1F - 展示者:あっさむ

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- さらさ3 - 展示者:稲葉幸辰

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- 逃現郷 - 展示者:リュウノユウヤ

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- cafe & bar Tears - 展示者:中澤有基

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- Cafe 1001 - 展示者:三木秀明

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- cafe & bar ハライソ - 展示者:藤本淳子

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- mocomoco cafe - 展示者:岬たく

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- さらさ西陣 - 展示者:みやび

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- かもがわカフェ - 展示者:川野剛矢&ハシモトアツノリ

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- さらさpausa - 展示者:山本シエン

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- CAFE KOSCI - 展示者:大石始

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- souffle cafe - 展示者:諏訪雅(ヨーロッパ企画写真部)

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- トークイベント at flowing KARASUMA -
ゲストトーカー:正木裕介(GALLERY PARC)、石川奈都子(写真家)、苅谷昌江(美術家)、中澤有基(galleryMain、GALLERY 9 kyoto、FOTON photo project)

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- ワークショップ まちくさめぐり - 講師:まちくさ博士

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fin
【イベントレポート】− トークセッション at flowingKARASUMA -
去る2/11にPHOTO & CAFE2012 のトークイベント{アート不動産}が
フローイングカラスマにて開催されまし た!

今イベントは
GALLERY PARC ディレクター 正木裕介さん
写真家の石川奈都子さん
美術家の苅谷昌江さん
加えてPHOTO & CAFE2012 スタッフのgalleryMain/FOTON photo project の中澤有基さん
によるアート作品の居場所について考えるというトークイベントでした。

各会場での展示風景を映し出したスライドショーを見ながら、
4人のスピーカーの皆様がそれぞれの観点から幅広いお話をされていました。
まずは中澤さんによって、
FOTON photo projectとはどんな活動をしているのか、
PHOTO & CAFE がどのようにして始まった企画か、のお話から始まりました。

正木さんのギャラリストならではの作品に対する鋭い観点でのお話では
ギャラリー以外の場所で作品をかざる効果やメリット・デメリット、
沢山のお客さんに見てもらえるという反面、作家や鑑賞者にかかる負担もあるというお話をされていました。

石川さんの実経験をもとにしたお話では、
料理屋さんに写真を飾った時は実際に席に座ってどんな作品が合うか、
どんなサイズだったらみてくださる方に伝わるか、を考えながら作品を制作されたそうです。

苅谷さんも実際に沖縄の商店街のような場所に展示をした経験のお話では、
泥だらけの炉端でおばあさんが商品を売っている横で展示をした状況でのお話、
などなどとっても興味深いお話をされていました!

それぞれの方が実経験をもとに気さくにお話し下さっていました。
時間は1時間程度と、ちょっと物足りないかな?という感じであっという間に時間がすぎました。
ご参加くださった皆様にはFOTON × flowing KARASUMA の特製バレンタインお菓子BOXを
お土産にお持ち帰り頂きました!
とってもかわいく仕上げられたボックスは誰かに上げたくなるような素敵なものでした!
どんなお菓子が入っているのかワクワクしました。
寒い中お越し頂きましたお客様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

文・すぎおかりょう
【会場レポート(10)】カフェKOSCI × 大石始
麩屋町姉小路にあるカフェコチさんでは
美術作家大石始さんによる写真を使った作品が見る事ができます。

でも店に入って見回してみてもどこに作品があるのかわかりません。
それもそのはず、
店の本棚のちいさな隙間に隠れるように作品が置かれています。


作品タイトルも「わすれもの」や「いきさき」などちょっと謎めいたものばかり。
なかなか探し出すのが難しかったですが、
発見出来たときは何だかうれしくなりました。
内容も一風変わっていて、
ぱらぱらマンガ風のものや、本に挟まれた写真(忘れ物風??)、など
壁面に飾るだけが作品ではないのだなと感じました。
派手さはありませんが、じわじわと効いてくる作品です。

内容もなんだか不思議な作品でした。

店主の坪倉さんも、店の中を自由に探しても構わないとの事です。
各テーブルに置かれた地図をたよりに本棚を探してみてください。
きっと、クスッと笑顔になれる作品に出会えます。

■レポート■ワークショップ{まちくさを探そう}
こんにちは、FOTONスタッフのくぼです。
2月18日(土)にGALLERY9_kyotoにてPHOTO&CAFE2012のWORK SHOP 「まちくさを探そう」が開催されました!
今ワークショップは、現在うめぞのカフェ&ギャラリーで展示開催中のまちくさ博士こと重本晋平さんによるものです。
身近に生えている雑草たち(まちくさ)をいつもとは違った見方でとらえ、
自分だけのまちくさを撮って名前をつけよう!そして、まちくさカードを作っちゃおう!というものです。
親子さんの参加者もいてなど大人から子どもまで幅広くご参加下さいました。
そして私も午後のまちくさ探しに参加させて頂きました!

まずはまちくさ博士による簡単なレクチャーを受けてからまちくさを探しに出発!
雪の残る四条寺町界隈の路地や公園にてカメラを片手にまちくさ探す皆さんの姿がww


私は公園でまちくさ探しをしていたのですが、
花が植えられているプランターの下からや、道路の狭い隙間でまちくさを発見しました!
「こんなとこにも生えてる!すごい!」と驚きの連続で
30分という時間はあっという間に過ぎてしまいました。

まちくさ博士によると、雑草の種は地球の地面の下に敷きつめられていて、
雑草たちはいつでも芽が出れるよう準備をしているんだとか…恐るべし雑草!
その後はギャラリーに戻り各々が見つけてきたまちくさの発表会。
「五目弁当草」「白ウサギのアンテナ」「思春期」「波平」など、みなさんユニークな名前をつけていました。
発表の後はカラフルなテープやスタンプ(ちゃんと草の形のもありました!)などを使ってのまちくさカード作り。
小学校の図工の時間を思い出してわくわく、夢中になってしまいました!


まちくさ博士は、只今開催中のPHOTO&CAFE2012に出展されています。
はかせの見つけたまちくさ達に会える展示となっています!
加えて、ワークショップに参加して頂いた皆様の完成作品もご覧頂けます。
展示期間は2月29日(水)まで、うめぞのCAFE&GALLERYに是非足をお運び下さい
文・くぼかなこ





